インドブッダガヤ・仏心寺テンプル(カリーテンプル)の公式サイトです。

旅行記2009

旅行記

インド参拝旅行を終えて

福岡 椙原順孝

 私は今回、約一週間の短い時間しか滞在していないのですが インドという国は、例えば
  「あの国は、ご縁が無いとなかなか行けない国だ。」
  「物の見方や価値観がガラッと変わるきっかけをくれる。」
  「行く前とは人生観が変わって帰ってこれる。」
 
 と、よく言われるイメージや様々な資料、はたまた他人の体験談などで事前にどれだけ想像を膨らませて行ったところで、とても到着したその時から受け続ける、いくつもの衝撃的な体験や景色に対しては体勢を予め備えて行くなんてことは不可能な場所でした。
 
 初日、空港から出て目にとびこんできた夜の町並み。
 『死を待つ人々の家』に足を踏み入れた瞬間に肌を襲った、空気。
 ブダガヤの大塔で出会った人々の顔。
 『仏心寺』で出会った子供たちの笑う顔。そして、目。
 『霊鷲山(りょうじゅせん)』から望んだ、景色。
 
 それこそ道中の、凸凹の路面や通った道での景色まで 大袈裟ではなく、あの数日の間に五感で得た全てのことが、とても貴重で尊いものだったと、帰国して3ヶ月経った今も感じています。

 日本に帰ってから、出発前と変わらないはずの日常に対しても 、出発前には思いもつかなかった問いかけや感謝の気持ちなど、あらゆることへの不思議さを、日々の中で常に持つことが出来、 帰国してからも貴重な時間を過ごさせていただいています。

 生きるということ、乃至(ないし)は臨終を迎えるということ。そして、ありきたりな日常の中で、様々な風景の中にある価値。 そういったものを改めて感じ直す、感じ改めることのきっかけをもらえた、貴重な旅でした。

 旅の誘いをくれた友人、一緒にインドを歩いた仲間。 そして、道中で縁を結んだ全ての人に、しきれない程のこの感謝を伝えたいです。 本当に、ありがとうございました。      2009.7

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ガンジス川のほとりにて

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仏心寺の子供たちとカレーを一緒に

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スジャータ村から見た前正覚山

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お釈迦様生誕の地 ルンビニ園

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